xsalaryのブログ

ごく平凡なサラリーマンです。平凡な日々に刺激を与えるため、ネタになることを集めて書いていこうと思います。

ちょっと遅れてGWの感想②

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直前まで雨の予報だったが、起きてみたら奇跡的に雨があがっていた!これには久々に興奮。神様ありがとう!これにて全長75㎞のサイクリング決行!

・・・と思ったら、後程 神はとんだいたずらを決行する。。

 

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しまなみ海道はいくつかの島を橋を渡って移動する。最初の橋は橋の下を通るので何かメカニカルな雰囲気。空が灰色なのもあいまってエヴァンゲリオンの世界を連想した。

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途中でジェラードのお店もあり。店内は有名芸能人のサインも多数あり、結構有名店のようだ。f:id:xsalary:20190519224254j:plain

橋の途中で四国との県境が。嫌が応にもテンションが上がる。愛媛県は初上陸。

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多々羅大橋を渡って大きな道の駅へ。ここで遅めの昼食。但し列がすごいのでカレーパンだけにしたがそれでも結構な待ち。でも景色は最も良かったかも。ここまではすこぶる順調だったが。。。。

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のこり20㎞まで来てまさかの大雨。チェックポイントで雨宿りしつつ、雨天中止を覚悟していたら、雨があがった!

これ幸いと再会したが、その直後にまた大雨! 引き返しも考えたが時すでに遅しで、結局20㎞を大雨で疾走することに。ゴール後も今治駅はサテンもなく、駅のベンチで連れをしばらく待つ羽目に。。まぁ、こんなトラブルも旅の楽しみの一つと割り切れるだけのメンタルが必要。

 

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その後晩餐は松山名物鯛めし。期待していたわけではなかったが、これが非常にうまい。タレにつかった鯛と卵とごはんの組合せが絶妙。個人的には今回の旅のナンバー1!

 

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ちなみに令和はここ松山で迎えました。

 

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4日目は松山観光。松山市駅では観覧車があり。結構高度が高い。山の上に松山城が見える。

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そしてロープウェイで松山城へ。ただしここもご覧の行列。

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昼食はまた鯛めし。ここも行列。その上、列がなかなか進まない。ここの鯛めしは一釜ごとに焚いているため、そら時間がかかるわ。しかし、味は昨日に引き続き最高。並ぶ価値はあった。

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そして道後温泉本館へ。日本最古の温泉街というだけあり、非常に風情がある。長い街道、からくり時計、温泉まんじゅう、坊ちゃん、複数の温泉旅館。色々な要素が風情を作り上げていて、最後に道後温泉本館のコンビネーションは見事。ここも人が多すぎて芋洗い状態だったのは致仕方なし。

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こうして名残惜しいが松山を後に。次の高松は10数年ぶりの上陸。あ~懐かしい。

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ちょっと遅れてGWの感想①

 


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史上初の10連休はどこも人人人で大変だった。おまけに前半は天気が悪い。

厳島神社も赤い鳥居に青い空があればもっと映えたのだろう。

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宮島内にも水族館があった。カープサンフレッチェでローカルの個性を演出していたところがGood。色んな水族館を見てきたが、やっぱり個性が重要。

あと牡蠣がうまい。瀬戸内海は良質の牡蠣が育つ条件が整っているそうだ。横須賀で食ったのよりうまかった。

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セリーグ3連覇中という事でカープ熱は相当盛り上がっていた。

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続いて原爆ドーム。昔来た時は昼だったので、日が暮れたのは良いタイミングだった。f:id:xsalary:20190519214640j:plain

お好み村も2回目の訪問だったが、どの店も例外なく行列。どの列がどの店に繋がっているかよく分からないほど。

 

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2日目。新名所のおりづるタワー。360度のパノラマがウリだが、ここでも天気が悪かったのが残念。あと寒かった。

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マツダスタジアム。この日はチームは神宮に行っていて人は多くなかった。

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在来線で尾道へ移動。あいにくの雨だが、ロープウェイにも行列が。

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千光寺は山の上にある寺で、何かドラクエとかのモデルになってそうな気がした。

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尾道ラーメンの朱果園は絶えず行列。シンプルなとんこつ醤油だが、横浜家系よりはさっぱりしていたかも。うまい。翌日は今回のメインであるしまなみ海道。雨の予報が何より心配。あがってくれることを祈るのみ。

新潟は地味な中堅都市




所用で新潟に行ってきた。

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新潟の名所の一つの萬代橋

新潟市は人口約90万人の中堅都市。仕事で何回か来ているが、特にこれと言った観光資源が見つけられず、目立った印象がない。

駅舎や街のビルなんかも古いものが目立ち、特に近年は都市としてはかなり出遅れているような気がする。信濃川沿いに展望台などのコンベンションセンターがあるので行ってきた。

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展望台からは信濃川日本海が合流する景色が見られる

 

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テレビで何度か見たバスセンターの立ち食いそば屋のカレー

このカレーは確かに懐かしい味でここでしか味わえないもの。すごく美味いというわけではないが観光の印象には残る。480円だし立ち食いなので期待値も高いわけじゃない。

グルメも名所も特徴もこれと言ったものがない中堅都市。魚とか信濃川とか日本海とか田中角栄とか、何か1つこれと言ったものがあれば、もっと観光都市として目立てそうだが、その気配が感じられない地味な都市でした。

【読書感想】日本の論点 2019~20

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さぼってしまっていたが、久々の更新。

結構面白い内容だった。

 

世界の国や地域で自分のカネ(税金)で繁栄しているところはない。

日本にも1800兆円の個人金融資産があるように、世界には金があり余っていて

使い道や有効な投資先を探している。

これを呼び込むことが繁栄の方程式であり、世界の常識だ。

 

01:世界のトップと会食したとき、教養としてクラシック音楽やその地理などに親しんでいれば話が広がる。カラオケ、麻雀、ゴルフは役に立たない。

プラスアルファの積み重ねが教養(人の厚み)につながる。

 

02:雇われ根性が抜けなければ休暇は取れない。そればかりか、「仕事任せて安心」という評価も得られない。仕事を自分でOwnershipする事が大切だ。

 

03:アベノミクス(低金利と紙幣バラマキ政策)は19世紀の政策。

働く人が21世紀の経済に頭がついていけるようにするためには、社内教育でなく、Recurrent政策が必要だ。

 

04:今後は空き家も増えて、不動産は購入よりも賃貸の方が適正。

 

05:需要不足は不景気だからではない。21世紀経済の構造的な問題。だから市中のマネーサプライが増えても実需に結び付かず、投機に向かう。金融経済と実体経済に大きな隙間が生じているのも、ブラックマンデーと同じ状況。

 

06:住みやすさではトップクラス評価の東京。しかし国際都市としては三流。

外資系のアジア本社はシンガポールや中国ばかり)職住近接の空間が足りない。

PPPで将来の繁栄を世界から取り込む発想が必要。

 

07:トヨタがつくっているPHV(Plug in Hivlide)はEVそのものにもなる。PHVはバックアップにガソリンエンジンを持ち、長距離走行ができるEVと考えれば、EVシフトしていってもPHVは淘汰されない。ハイブリッド車やPHVで圧倒的なシェアを誇るトヨタは、EVでも共通する技術(パワフルな交流モーター、直流を交流に変換するインバータ など)は世界一。その圧倒的な優勢性は他社の追随を許さない。問題はCASE(Connectivity、Automous、Shared、Electlic)時代へ移行にどれだけ猶予があるか。

 

08:阿部一強で物申せない空気の中で、正論を吐ける小泉進次郎は案外有望?

森友・加計問題や日報破棄問題。韓国と北朝鮮の融和ムードでも日本は蚊帳の外。

いくら外遊してきても日本の存在感は薄まるばかり。ウルトラⅭは拉致問題の解決?

 

09:デート着という「おめかし」カテゴリは消滅し、もはや服を買う必要さえなくなった。メルカリやZOZOなどの新プレーヤーが台頭する中、百貨店やブランドショップは起死回生の策がなかなか見えない。

 

10:大阪はもっと栄える。職住近接を念頭に置いた街づくり(大阪城公園船場あたりを高層マンション街にして、外資系企業を誘致するなど)でイノベーションシティ化を進める。

 

11:深圳にはあらゆる部品を作り出す産業基盤が整っている。高度IT教育を受けた人材が集まり、世界中から投資が集まってきている。

 

12:トランプ大統領が発する「フェイクニュース」という言葉が、米マスコミのペンを鈍らせている。世界は異常に慣れ、日常化していく。

 

13:韓国は北朝鮮との統合を少しずつ進めたい。北朝鮮の安価な労働力を使って産業を活性化させるとともに、核保有国にもなれる。金一族は情報開放で民衆か側近に殺され、なくなるが理想か。

 

14:Facebookによる個人情報漏洩は民主主義の根幹を揺さぶる問題。

トランプ当選の選挙しかり。21世紀最大の社会問題として地道な解決策が求められる。

 

 

TSUTAYA川崎店のレジが殆どセルフレジになっていた

 

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もはや行く機会が激減したTSUTAYA

川崎店は大型店という事もあり、かつて土日は常にレジに行列ができていた。

が、久々に行ってみたところ、上記のような感じになっていた。

既に店舗を激減させているTSUTAYAだが、現行のお店も人員を大幅に削減させている。もはやレンタルショップで利益を稼ぐ姿勢はないのだろう。

とは言え、主力にしていくと思われるTポイントの事業も、ヤフーやドトールが脱退したり、ファミマも複数ポイント制に移行するなど、ターニングポイントにさしかかっている。

今後同社がどう舵取りしていくか注文したい。

ちなみに遊戯王カード?のバトル場は大盛況だった。

横山光輝 三国志

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3月21日~24日は平日の有給奨励日を挟んで4連休だったが、これがあって殆どの時間を費やしてしまった。何年か前にもどこかで48時間限定の読み放題があり、全力で読んだが途中を数巻飛ばさざるを得なかった。(それでも期間内はほぼ廃人状態)

今回は2回目で時間も72時間あり、劉備の死(48巻くらい?)までは飛ばすことなく読み切った。4連休をどこに行く事もなく、退屈せずに終わらせるこのコンテンツの強さには敬服する。

それにしても日本史にはこの作品に該当するような代表的な漫画がない。

あればヒットすると思うのだが。

 

■蜀

劉備 ・関羽 ・張飛 ・孔明 ・趙雲

■魏

曹操

■呉

孫権

■その他

呂布 ・董卓 ・袁紹 ・公孫瓚

【読書感想】金融排除 地銀・信金が口を閉ざす不都合な真実

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「金融排除」とは要は貸し渋りのこと。

金融機関はバブル崩壊後、不良債権処理の傷跡から、担保・保証のある相手先にしか融資をせず(自ら中小企業の見込み客を見ようとせず)、現在の金融機関飽和の状態を生んでいる。日銀は金融緩和やマイナス金利により、銀行に大量のカネを流通させたが、銀行から市場にカネが行きわたらない状態である。

今必要なことは、決算書や財務書などの「過去」だけでなく、これから地域の中小企業がどんなビジネスモデルを構築していくかという「未来」であり、金融機関にはそのアドバイザー的な付加価値が求められている。

例:新規事業を実現するためのアライアンス先の紹介、事業拡大の市場先 など

行ってみれば、顧客との共通価値の創造 である。

例① みちのく銀行は週1回の戦略ミーティングで顧客の問題点が明確化できない事を相談し、色々なバックボーンがある社員に相談する、

青森から全国に展開するような商品やブランド作りに協力する(青森在住のアメリカ人が製造しているクラフトビールを展開する)など。

例② 広島市信用組合はとにかくスピード融資ができる体制を作る。

※債権管理業務をアウトソースする、顧客不在の商品(投資信託や生命保険など)は一切売らない など。

第二地銀営利団体なので、株主と顧客という、利益が相反するステークホルダーがいるが、信金信組は顧客のメリットだけを考えればいい。(そのため法人税が一般と比べて7~8%減免されている。)つまり、地銀と信金信組は成り立ちが全然違う。

故に信金信組には地域再生(地元小規模企業)再生の一端を担っていくべき。

金融排除される者をなくすことが今後の金融機関を課題となる。