さぼってしまっていたが、久々の更新。
結構面白い内容だった。
世界の国や地域で自分のカネ(税金)で繁栄しているところはない。
日本にも1800兆円の個人金融資産があるように、世界には金があり余っていて
使い道や有効な投資先を探している。
これを呼び込むことが繁栄の方程式であり、世界の常識だ。
01:世界のトップと会食したとき、教養としてクラシック音楽やその地理などに親しんでいれば話が広がる。カラオケ、麻雀、ゴルフは役に立たない。
プラスアルファの積み重ねが教養(人の厚み)につながる。
02:雇われ根性が抜けなければ休暇は取れない。そればかりか、「仕事任せて安心」という評価も得られない。仕事を自分でOwnershipする事が大切だ。
03:アベノミクス(低金利と紙幣バラマキ政策)は19世紀の政策。
働く人が21世紀の経済に頭がついていけるようにするためには、社内教育でなく、Recurrent政策が必要だ。
04:今後は空き家も増えて、不動産は購入よりも賃貸の方が適正。
05:需要不足は不景気だからではない。21世紀経済の構造的な問題。だから市中のマネーサプライが増えても実需に結び付かず、投機に向かう。金融経済と実体経済に大きな隙間が生じているのも、ブラックマンデーと同じ状況。
06:住みやすさではトップクラス評価の東京。しかし国際都市としては三流。
(外資系のアジア本社はシンガポールや中国ばかり)職住近接の空間が足りない。
PPPで将来の繁栄を世界から取り込む発想が必要。
07:トヨタがつくっているPHV(Plug in Hivlide)はEVそのものにもなる。PHVはバックアップにガソリンエンジンを持ち、長距離走行ができるEVと考えれば、EVシフトしていってもPHVは淘汰されない。ハイブリッド車やPHVで圧倒的なシェアを誇るトヨタは、EVでも共通する技術(パワフルな交流モーター、直流を交流に変換するインバータ など)は世界一。その圧倒的な優勢性は他社の追随を許さない。問題はCASE(Connectivity、Automous、Shared、Electlic)時代へ移行にどれだけ猶予があるか。
08:阿部一強で物申せない空気の中で、正論を吐ける小泉進次郎は案外有望?
森友・加計問題や日報破棄問題。韓国と北朝鮮の融和ムードでも日本は蚊帳の外。
いくら外遊してきても日本の存在感は薄まるばかり。ウルトラⅭは拉致問題の解決?
09:デート着という「おめかし」カテゴリは消滅し、もはや服を買う必要さえなくなった。メルカリやZOZOなどの新プレーヤーが台頭する中、百貨店やブランドショップは起死回生の策がなかなか見えない。
10:大阪はもっと栄える。職住近接を念頭に置いた街づくり(大阪城公園や船場あたりを高層マンション街にして、外資系企業を誘致するなど)でイノベーションシティ化を進める。
11:深圳にはあらゆる部品を作り出す産業基盤が整っている。高度IT教育を受けた人材が集まり、世界中から投資が集まってきている。
12:トランプ大統領が発する「フェイクニュース」という言葉が、米マスコミのペンを鈍らせている。世界は異常に慣れ、日常化していく。
13:韓国は北朝鮮との統合を少しずつ進めたい。北朝鮮の安価な労働力を使って産業を活性化させるとともに、核保有国にもなれる。金一族は情報開放で民衆か側近に殺され、なくなるが理想か。
14:Facebookによる個人情報漏洩は民主主義の根幹を揺さぶる問題。
トランプ当選の選挙しかり。21世紀最大の社会問題として地道な解決策が求められる。