xsalaryのブログ

ごく平凡なサラリーマンです。平凡な日々に刺激を与えるため、ネタになることを集めて書いていこうと思います。

【読書感想】2025年を制覇する破壊的企業

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久しぶりの読書感想。

新型コロナによるリモート環境の浸透により、一気に早まったIT環境の広がり。

ここで述べられている11社とは以下を指す。

■IT

Google

②アマゾン

Facebook

Apple

MicroSoft

■他

⑥Netfrix(動画サービス)

⑦テスラ(電気自動車)

⑧インポッシブル・フーズ(大豆肉)

ロビンフッド(証券手数料無料化)

クラウドストライク(セキュリティ)

⑪ショッピファイ

 

・テクノロジーの進化と大資本により、業種の壁は簡単に壊される。

⇒アマゾンがアマゾン家電を揃えて「アマゾンホーム」で不動産に参入するかも

 今話題のアップルカーも然り。

・ハードでもソフトでもなく「体感」が軸になる

⇒顧客ファーストが軸となり、グーグルは検索履歴を元としたレコメンドが検索前に表示される など。

・データを制する者がビジネスを制す

 ⇒クラウドやデータサイエンティストにより、収集されたデータを活用する方法が多様化されてきた。

今後は業種を定めず、顧客ニーズによって柔軟に業種チェンジ・追加できる企業が勝つ

 

■今後激変する業種

①運輸 電車からロボタクシーへのチェンジ

②セキュリティ クライアントのアンチウイルスから、クラウドクラウドストライクへ

③ヘルスケア ウェアラブルバイスによる健康測定でデータを取得、医療情報をクラウド化して、全国の医者に共有できればカルテも自動的に共有される。アップルやグーグルが本格参入すれば、従来の医療機器メーカは淘汰されるかも。

 

■2025年までに危ない業界

・小売り 特に百貨店

・金融 金融のeコマース化 銀行などは裏方に徹して生き残りを図る

Sier 日本の企業システムはオンプレが殆どだが、クラウド化が進むと淘汰が進む。

 

■5年後必須の5つのスキル

①英語 

ファイナンス 

③データサイエンス ディープラーニング カグル

④プログラミング Python

⑤ビジネスモデルが読める 身の回りで使われているサービスが、どんな構造になっていて、どうやって利益を得ているのか。

例)QRコード QRコードの裏側でどのようにビジネスが回っているか、など。

常に学び、持っている「タグ」を増やす。その組み合わせが人材の希少性を作る。

 

クラウド、AIの進歩は世の中を大きく変えていく。それを予測し、いかに順応していくかが重要。また、テクノロジーの進化は「世の中を豊かにするため」である。決して格差を拡大するためではないことを忘れてはいけない。